皆さん、こんちわ!会長の柴山です。令和5年1月28日(土)、壱岐の島ホール大ホールで、「令和4年度 壱岐市PTA研究大会」を開催しました!
大会スローガンは今年度、私が定めた市Pのスローガンでもある「楽笑!! ~楽しく学び、笑顔がつながるPTA~」です。
昨年は初のオンライン開催を行いましたが、今年は3年ぶりの対面開催で長崎県との共催ともなりました。
お昼すぎに市P役員や各部、単P役員の皆さまに集合いただき、会場設営や受付、駐車場整理等の業務を分担して開場を待ちます。(私は朝から昼まで講師の方と県教委の担当者様を壱岐市内アテンドしてからの合流でした。)
事前に打ち合わせしていた内容どおりに各部で進めていただき、スムーズに開場準備が整いました。
ホール入口には、今年度の市Pの活動内容をまとめたA3ポスターを会長の私が制作し、単Pの皆さまになかなか伝わりにくい市Pの活動を見ていただくことにしました。(なかなか好評でした♪)
13:30から開場し、受付もスムーズに進み、予定通り14:00から大会が開始されました。今年度の参加者はのべ300人ほどで多くの会員様にご参加いただくことができました。
市Pでは、大会の時間短縮を進めるため、開会式は会長挨拶のみとし、ご来賓には最前列に座っていただき、お名前だけご紹介させていただきました。(ご来賓の皆様、ご参加・ご協力ありがとうございました。)
【会長挨拶(抜粋)】
「今年度は「人と人のつながり」の大切さ、「PTAとは何か。何のためにあるのか。」を改めて考える場を設けたいと思っていました。コロナは「人と人とのつながり」を希薄にし、PTA活動にも大きな影響を与えてきました。家庭や学校においても、子どもや大人の笑顔が少なくなったように感じます。しかし、私たちは、PTA活動を通して学びの場を創出したり、悩みを分かち合い、共感することで子どもの健やかな成長を眼差しながら、自身の成長を図ってきました。今後も学校、保護者、地域が連携し、子どもの笑顔をたくさん咲かせて、壱岐島中に大きな笑顔の輪をつないでいけるように共に歩んでいきましょう。」
続いて、今大会では、令和3年度長崎県PTA広報誌コンクールで入選された鯨伏小学校PTA様から、「見たくなる広報誌を目指して」と題して、広報誌づくりについて実践発表していただきました。
読者の目線になり、細かい部分までこだわって、工夫されてある広報誌づくりのテクニックは、たいへん興味深い発表でした。
最後に「広報づくりは大変だけど、子どもたちの活動や頑張り、先生方の支えを感じながら、学校にもっと興味・関心を持ち、頑張って作っていきましょう♪」とお話されました。
私も単Pや市Pの広報誌づくりに長年関わってきましたが、「PTA広報誌は大変!でも、楽しい!」という感覚です。広報誌のフォーマットを広報部員で共有して、事前に記事体裁をそろえたり、写真の選別を各部員である程度行ったりすることで省エネしながら、楽しんで広報誌づくりに取り組んでいただければ幸いです。
鯨伏小学校PTAの皆様、発表ありがとうございました!
次に、基調講演として、吉松眞理子様による「楽笑人生! ~歌って、笑って、涙して、あなたの華を咲かせましょう~」の講演がありました。
吉松様は、ご家族との突然の死別やお子さまの不登校等を経験され、それを乗り越えてきた実体験や家族の絆等を15年に渡り、命の授業として講演されていらっしゃいます。
今回は、「親子の絆」についてお話され、「子どもは親を無条件に愛しています。親は子どものありのままを受け入れましょう!」という言葉にはとても心を打たれました。
また、「子育ては自分(親)育て!大人が人生を楽しむこと、それが将来、大人になる子どもたちの希望にもなる。泣いて、笑って、子育てを楽しんでいきましょう!」と熱く語られました。
私はじめ会場内には涙を流す参加者も多数おり、子どもを育てられる喜びをあらためて感じることができました。吉松様、すばらしい講演をありがとうございました。
閉会式は、長崎県教育委員会生涯学習課様より大会の講評をいただき、渡野副会長の挨拶で大会が無事に閉会いたしました。
大会後のアンケートでもよい評価をいただき、3年ぶりの研究大会は大成功だったのではないかと思っております。いただいたアンケート等を元に、来年度、市Pの活動をアップデートしていければと思っております。
ご参加、ご協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
本大会の様子はこちらのYoutubeで限定公開しております。実践発表や講演の様子をぜひご覧ください♪