【PTAと”めんたいこ”の関係】ふくやの社員は〇〇〇手当がもらえる!?

みなさん、こんにちわ!会長の柴山です。

以前、長崎県PTA連合会の会議で、「明太子で有名な『ふくや』はPTAを応援している制度がある。」という話を聞きまして、さっそく調べてみました!

※写真はイメージです。

みなさんご存じ、「株式会社ふくや」は、福岡市博多区に本社を置く、辛子明太子を初めて製造したメーカー。

しかも、創業者である川原俊夫氏は自社の人気商品である明太子の製造方法を「明太子はただの惣菜。特許は必要ない。」とオープンにし、他社にも教えたことで、他社が市場に参入しやすい土壌ができ、色々な味の明太子が生まれていったそうです。

そんな「ふくや」では、「社員の成長が、ひいてはお客様の満足につながり、地域社会の発展にも貢献する。」という思いから、1948年(昭和23年)創業以来、社員の地域活動を推進しており、PTAや町内会の役員、スポーツ教室の監督等を務めている社員には、「地域役員手当」を支給しているそうです。(※上限5千円/月。役職等によって変わるそうです。)

これは、地域貢献だけでなく、社員教育という目的も兼ねており、社外での経験により、リーダーシップを磨いてほしいとの思いから導入された制度だそうです。

こうした取り組みを行ってくれる企業が増えるとPTA活動もしやすくなり、「PTA役員になりたい!」という人も増えると思います。PTA活動が活発になることで、子どもたちがより健やかな成長を育める環境ができれば、将来、地元企業で活躍してくれるといいですね♪

ちなみに、毎年1月10日は、日本で初めて明太子が販売された日として、「明太子の日」になっているそうです。ふくやさんのホームページには、明太子誕生秘話の漫画が無料で見れますので、ぜひ読んでみてくださいね♪


【参考情報】

味の明太子ふくや

参考レポート